用途地域について新人がまとめてみた②

こんにちは!企画室の髙野です。

前回は用途地域の大まかなところについてお話しさせていただきました。

今回は本題の用途地域についてお話ししたいと思います。

用途地域って?

用途地域は大きく分けて「住宅系」「商業系」「工業系」と3つあり、さらに12の地域に分けられています。

□住宅系のための用途地域

まずは住宅系のための用途地域から見ていきましょう。
この地域では住宅系のよりよい環境を目的とし、その他の建物に制限をかけている地域です。

住宅系の用途地域を大きく4つに分けてご説明します。

まずは「低層住居専用地域」からです。

低層住居専用地域では10~12m以上の高さの建物は建てられません。よって日当たりが良いのが特徴です。一方で店舗は制限されるので利便性では劣りますが、閑静な住宅街を希望される方にはピッタリです。

高崎市では乗附町や片岡町の西側、寺尾町では広範囲で第一種低層住居専用地域となっています。
一方で下小鳥町のように他の用途地域の中に小範囲で第一種低層住居専用地域に指定されている場合もあります。

いずれも駅から離れたところが指定されています。

次は「中高層住居専用地域」です。

中高層住居専用地域では一戸建てに加えて2階建て3階建ての分譲マンションなども多くなります。低層住居専用地域に比べて住宅の種類が増えます。また建設可能な店舗も増えるため大型商業施設はないものの普段のお買い物には特に不便することない地域ですね。

高崎市では上大島町や下里見町周辺の国道406号線の北側が第一種中高層住居専用地域となっています。

筑縄町では広くが第二種中高層住居専用地域です。その中の一部は第一種中高層住居専用地域と、中高層住居地域であることがわかります。

次は「住居地域」についてお話しします。

低層住居専用地域と中高層住居専用地域がいわゆる住宅街というような街並みだったのに対して、住居地域では店舗の規模が拡大され種類も増えたことで、店舗と住宅が混在しているような街並みになります。

閑静な住宅街というよりは賑やかな地域になりますが、より日常の買い物などの利便性が高まります。

高崎市では国道17号線沿いの常盤町や歌川町、18号線沿いの豊岡町などが第一種住居地域に該当します。

次はその他の住居地域です。

準住居地域は建物の制限は緩いものの、車が行き来する騒々しい地域なので、住宅を建てるには向き不向きがあります。

高崎市では豊岡町の国道406号線沿いが該当します。

沿道としての利便性と住環境を保護する目的なので、道路沿いが指定されています。

田園住居地域は農業と住宅が共存した地域です。小規模な店舗や飲食店などの生活に必要な最低限の建物の建設は可能です。
一方で大型の飲食店やスーパーやパチンコ店などは禁止されています。
低層住宅と田園、必要最低限の施設がある地域というイメージです。低層住宅が建ち並ぶため、こちらも日当たりが良好と言えます。

以上が住居系の用途地域です。

地域によって様々なメリット・デメリットがありますね。

どのような地域に住みたいのか(閑静な住宅街?買い物が便利なところ?)どんな暮らしがしたいのかを考えて土地探しをしてみましょう。

□商業系のための用途地域

次は商業系の用途地域についてお話しします。
この地域では住宅は建てられますが商業施設が優先される地域です。

商業系の用途地域は2つに分けられます。見てみましょう。

近隣商業地域では商業施設が充実し、より利便性の高い地域です。
その分人や車の通りも増えて騒々しくなります。そのため日中はあまり家にいない方やこの地域にある商業施設に勤める方には便利な地域かもしれません。
一方で床面積150㎡以下で危険性がなく、環境を悪化させる恐れのない工場の建設は可能となっているので覚えておきましょう。

商業地域では基本的に住環境は重視されません。
しかし商業施設等が豊富なためお買い物や遊んだりする際には十分な地域と言えるでしょう。

高崎駅周辺、特に西口側は広い範囲で商業地域となっています。
高崎駅の少し北の芝塚町は近隣商業地域です。

商業系の次は工業系を見ていきましょう。

□工業系のための用途地域

次は工業系のための用途地域についてです。3つの用途地域に分かれています。
この地域では主に工場の建設が優先されます。

準工業地域では住宅と店舗が工場と混在して立地することが多いため、振動や騒音の発生、火災の危険性などの観点から一定の業種の建築が原則禁止されています。
工場で働く人を対象とした店舗が期待でき、また教育施設の建設も可能なので工場に勤める家族には利便性が高い地域です。

工業地域では学校の建設が禁止されるため、子供のいる家庭には不便と感じるかもしれません。
海に面している地域では湾岸地域が工業地域に指定されることが多く、その場合はたいてい高層マンションが建ちます。高層階から海や街を眺めたいという方に向いています。

準工業地域や工業地域では家は建てられますが振動や騒音等に注意が必要ですね。

高崎市では佐野町と下之城町が準工業地域、群馬の森の北側と南側が工業地域、国道17号線沿いの第一屋製パン高崎工場や高崎森永などがある宮原町が工業専用地域となっています。

まとめ

今回は「用途地域」についてお話ししてきました。

皆さんご理解いただけたでしょうか。

この地域はどの用途地域に該当するのか考えてみるのも楽しいと思います。

どこにどんな建物を好きなように建てていいのではなく、住環境や商工業の環境を整えるために用途地域は定められています。

自分たちがどんな暮らしをしたいのか、その思い描く暮らしが実現できそうな地域を見つけられるといいですね!

以上、「用途地域について新人がまとめてみた②」でした。

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