木材について新人がまとめてみた①

皆さんこんにちは!企画室の髙野です。

今回は「木材」についてお話ししたいと思います。

木造建築で欠かせない木材。
木材と一言で言っても建物に使われる木材も種類は様々。

その中でまず「無垢材」と「集成材」についてお話ししたいと思います。

そのあと「針葉樹」と「広葉樹」の違いにも触れていきたいと思います。

無垢材。集成材。

「無垢材」「集成材」。
皆さんこれらの言葉を耳にしたことはありますか?

きっと一度ぐらいは聞いたことがあるかと思います。
まずこの2つの言葉の違いをご説明します。

まずは無垢材から。無垢材は木そのものを指します。
といってもわかりづらいので、もう一つの集成材とは何かをお話しします。

集成材とは薄くした木材を接着剤で貼り合わせたものを指します。
これでなんとなく違いをわかっていただけたでしょうか。

木そのものか、そのものじゃないか、ということです。

それでは無垢材と集成材のそれぞれの特徴をお話しさせていただきます。

□無垢材

まずは無垢材からです。

・経年変化を楽しむことができる 
 →新築時は白っぽい木も年々深みが増し、綺麗な茶色へと変化していきます
・調湿効果がある・木が持つ温かみや肌触り 
 →木本来が持つ独特の香りは私たちをリラックスさせてくれます
・シックハウス症候群になりにくい 
 →合板や壁紙、建材、接着材などから発生するホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因の一部だと言われています。よって接着剤を使わない無垢材はシックハウス症候群になりにくいと言えます。※無垢材を使えばシックハウス症候群にならないわけではありません
・反り、曲がり、縮み などが生じる 
 →わが子の成長だと思って温かい目で見守りましょう
・柔らかく傷がつきやすい

無垢材にはこのような特徴があります。

次の写真はヒノキの経年変化の様子です。

同じ家の写真ではありませんが、違いがわかるように写真を貼らせていただきます。

左の写真が新築時の白っぽいヒノキ。
右の写真が建ててから10年後に撮影したスタッフの家の写真です。

10年でここまで深みが増し、より自然な茶色に変化しました。

この経年変化がご自宅に対する愛着をより一層強めてくれます。

反り、曲がり、縮みなどの症状は自然素材ならではですね!
症状を大きくしないためにも定期的にメンテナンスをしていきましょう。

□集成材

次は集成材についてです。

・品質が安定しているため扱いやすい
 →加工がしやすい。そのうえ安定した供給が見込める
・反り、曲がり、縮み が生じにくい 
 →大きなメリットではないでしょうか
・耐用年数が短い 
 →床がふかふかしてきたなんて方多いのではないでしょうか。それはきっと接着剤の劣化が原因です
・シックハウス症候群になる可能性がある 
 →最近では害の少ない接着剤を使用しているものが増えているので、そこまで大げさなものではありませんが、敏感な方は注意が必要かもしれません

このように無垢材と集成材にはそれぞれ様々な特徴があります。
一長一短というところですね。

針葉樹。広葉樹。

次は「針葉樹」と「広葉樹」についてお話しします。

針葉樹と広葉樹は皆さん聞いたことあると思います。
学校でも習いましたね。言葉を知っていても針葉樹と広葉樹の違いなんて忘れてしまった方が多いと思います(ちなみに私が該当者です)。

ということで針葉樹と広葉樹の木材としての特徴をお話しします。

まずどういう木が該当するかイメージしてみましょう。

針葉樹はクリスマスツリーのようにまっ直ぐ伸びる木。
広葉樹は「この~木なんの木 気になる木~♪」の歌でお馴染みのあのCMに出てくる木のイメージです。枝分かれしながら成長していきます。

このように針葉樹と広葉樹は成長の仕方が異なります。
このことから針葉樹と広葉樹にはそれぞれの特徴があり、その特徴を生かして木材として使用されています。

ではそれぞれの特徴をお話ししたいと思います。

□針葉樹

針葉樹は先ほどもお話ししたようにまっすぐ伸びるので、長い材木が取りやすいです。

この特徴を生かして床材に使用されることが多いです。目が通ってスッキリとした印象になります。

また柔らかいのも針葉樹の特徴です。加工しやすいためDIYで人気の木材です。

一方で柔らかいため、正直傷はつきやすいです。
(こちらについてはコラムシリーズ『自然素材の家に住んでみて』の「住んでみたブログ②」を読んでみてください。実際に住んでみてのリアルな声が書かれています)

□広葉樹

続いては広葉樹です。広葉樹は枝分かれして成長するので針葉樹のように直材が取れにくいので、短く切って使用されることが多いです。
直材が取れにくいからと言って広葉樹が床材に使用されない・向いていないというわけではありません。

また広葉樹は針葉樹の逆で硬くて丈夫です。
よって強度を必要とされる家具(棚やソファ、テーブル等)に使用されることが多いです。

そして広葉樹は色がちょっとカラフルです。
カラフルと言ってもそこまで色があるわけではありませんが、針葉樹に比べて赤っぽい茶色から緑っぽい茶色などがあります。

□適材適所

針葉樹と広葉樹の違いやそれぞれの特徴についてわかっていただけたでしょうか。

木材もそれぞれの特徴を生かして使用されているんですね。
これこそまさに「適材適所」。
(由来も木材の使い分けから来てるんだとか。納得です。)

まとめ

今回は「無垢材」と「集成材」&「針葉樹」と「広葉樹」に二本立てでお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。

木材と言っても種類は様々。
そして一長一短。
何を選んだから正解で間違いというのはありません。

実際に目で見て触れてみて決めるのが良いですね!

次回は四季の住まいのモデルハウスで使われている床材を取り上げて、それぞれの特徴についてお話ししたいと思います。

以上、「木材について新人がまとめてみた①」でした。
また来週~

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