住んでみたブログ④木の香りはいつまでか

みなさんこんにちは。深津です。

今回の住んでみたブログは、家の匂いについてです。木の家を建てる人の多くは、「木の香り」に期待しているのではないでしょうか?私自身も木の香りで安らぐ家がいいなあと思っていました。

ただ中には、「いつまで木の香りが続くのか」を心配される人もいます。

モデルハウスは木の香りがするけど、芳香剤を使っているのではないか…?

さて実際の所はどうなんでしょうか。

6年後も木の匂いは感じるが

丸6年経った我が家でも、木の匂いを感じます。ただ、正直に言うと、匂いを感じる条件があります。

条件「出張、旅行終わりに家に帰ってきたとき」

すなわち、常に家にいると木の匂いは感じにくいのです。慣れてしまうんですね。皆さんも自宅の家の匂いを常に感じている人はいないんじゃないでしょうか。

でも、たまに匂いを感じるということは、基本我が家の匂いは木の匂い!のはず。

お客様の中には、お子さんが学校で「○○ちゃんは木の匂いがする」って言われたりもするそうで。私の子どもはまだ言われないのですが…。(おがくずをポケットに入れてみようか)

…。

その家特有の生活臭が、無い?

自分や家族以外の人が家に来た時に「木の匂いしますね」「生活臭がないですね」と言われることがあります。

木の匂いについては、ふんだんに無垢の木を使っているからだと思いますが、生活臭についてはあまり気にしたことはありませんでした。でも、言われてみれば生活臭ってどの家にもあるよなぁと。人の家だけでなく、旅館とかでもしますよね。

色々と調べてみると、生活臭を抑えてくれているのは「漆喰の塗り壁」の可能性が高そうです。漆喰には消臭効果があり、我が家ではほとんどの壁が漆喰です。

新築時の我が家です。白い所は漆喰の壁。

家を建てた当時に漆喰を採用した理由は、「四季の住まいの標準仕様」「調湿効果あり」「質感が好き」というものでした。あまり消臭効果に期待はしていなかったのですが、今となっては一番良かった点かもしれません。漆喰については、他にも良かった点があり、内装仕上げ材としては本当にオススメです。(他のポイントについては、次回まとめます。)

家の良さは性能評価だけで測れない

住宅を選ぶ基準の一つに、住宅性能評価というものがあります。省エネ、耐震など様々な項目があります。どれも重要な項目であり、四季の住まいでも長期優良住宅の認定取得と合わせて性能評価を実施しています。(建築中の検査等を行なう、「建設評価」も実施)

ただ、その性能評価の項目にある「空気環境」は、 「室内への有害物質の発散量、換気対策を評価」 する項目です。今回の話にでてきた、漆喰の消臭効果は含まれないのです。

そもそも数値での評価が難しく、住宅の性能として示しずらいですよね。しかし、こういった項目も、実際に暮らす上では重要です。

性能評価の項目はあくまで一つのベースとして考えましょう。そのためには、モデルハウス見学だけでなく、入居宅見学も積極的に行い、家全体を体感するのがおススメです。

ちなみに四季の住まいでは、多くのオーナー様が入居宅見学に協力して頂けます。また、四季の住まいで家を建てたスタッフも多いので、「いきなりお客様の家にいくのは気が引ける」方でも、スタッフ宅をモデルハウス感覚で見学するのもいいかもしれません。

我が家も定期的に見学して頂いています。ただし、モデルハウスとは違って事前の掃除が必須。さすがに「これから行きます」とかなると、慌てます。(というか無理です 笑)

もし見学希望の際は、期間にゆとりをもってお問合せください。

深津でした。

群馬 注文住宅
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