木材について新人がまとめてみた②

こんにちは!企画室の髙野です。

先週は「無垢材と集成材」&「針葉樹と広葉樹」についてお話ししました。

今回は四季の住まいのモデルハウスの床材を取り上げてそれぞれの特徴についてお話ししていきたいと思います。

木材も十人十色

木材にもそれぞれに個性があります。

まずは針葉樹から見ていきましょう。

□針葉樹

四季の住まいのモデルハウスで使われている木材は「ヒノキ」「スギ」「カラマツ」です。

無垢材 針葉樹

見た目の違いはこんな感じです。
1つずつご紹介します。

〇ヒノキ

まずはヒノキからご紹介します。

ヒノキは四季の住まいで床材にする方が一番多い木材です。

樹齢の古いものは伐採後、200年程は強度が上がると言われているんです。
水気と湿気に基本的強いと言われている針葉樹の中でもヒノキは特に強いと言われています。

また”ヒノキ風呂”というものがあるぐらい、ヒノキの香りにはリラックス効果とフレッシュ効果があります。

〇スギ

次はスギについてです。

スギの特性としては、木目がはっきりしているということです。

またヒノキ同様、スギ特性の良い香りがします。

四季の住まいではスギの柾目(まさめ) と板目(いため)を使う場所によって使い分け、それぞれの表情を生かしています。

ところで柾目・板目とは何だ?と思った方もいらっしゃいますよね。

柾目とは年輪に対して直角に木取りした材の表面に現れる木目のことです。
一方板目とは年輪に対して接線方向に木取りした材の表面に現れる木目のことです。

要は材の切り取り方が違うということです。
下の写真が柾目と板目の違いです。

柾目 板目

スギの柾目は細かくはっきりとしているのが特徴です。

この柾目を生かして四季の住まいでは建具や収納棚にスギの柾目を用いることが多いです。
こうすることでスッキリとした印象になります。一方、板目の方はより”木”の感じが強く出ます。

〇カラマツ

次はカラマツについてです。カラマツは針葉樹の中で唯一の落葉樹です。

カラマツの特性は、年輪や木目の色が赤みを帯びて濃く、力強い印象であるということです。
木目も節も濃く、床材に用いるとインパクトのある床になります。

前回のコラムでは針葉樹は柔らかいとご紹介しましたが、その中でもカラマツの強度は高いのが特徴です。
ちなみに酸性の強い尾瀬では腐朽しにくいカラマツが木道として使用されているようです。

余談ですが私の部屋は天井も壁もカラマツの板張りになっています(リビングやダイニングは壁紙です)。

カラマツ 木材

木目と節が濃いためインパクトがあるとお伝えしましたが、実際に暮らして慣れていくとそのインパクトさも全然問題ありません。
また棚や机を置いたり、カレンダーや写真を貼ったり…と壁などの多くは隠れてしまいます。なので実際に目に見える部分は少ないのかなと感じました!

□広葉樹

次は広葉樹についてお話しします。

四季の住まいのモデルハウスで使用されている広葉樹は4つあります。
「アカシア」「カバザクラ」「ナラ」「ニレ」です。

広葉樹 無垢材

見た目の違いはこんな感じです。
1つずつ特性を見ていきましょう。

〇アカシア

まずはアカシアの特性です。
硬く粘りがあり、耐久性に優れています。
色は深みのあるブラウンカラーです。

今までの木材に比べて色が濃いため、汚れが目立ちにくくなります。
耐久性もあることから汚れやすいところに使用するのも良いですね◎

高級とされているウォールナットと似ていますが安価なため、人気の木材です。

〇カバザクラ

次はカバザクラです。
カバザクラは耐摩耗性に優れています。
また緻密な木目で上品な印象を与えます。
色は全体的に薄い色で節が少ないため、均一的な見た目になります。

カバザクラは、「サクラ」とつくので「サクラ」の一種と思われがちですが、サクラとは何の関係もありません。カバノキ科カバノキ属なのです。

〇ナラ

次はナラについてです。
上の写真の「ナラ」はなぐり加工といった加工がしてあります。

ナラの特性ははっきりした木目と淡い色合いということです。
またウイスキーの樽に使われるほど、耐水性があります。
シーバスリーガルや山崎のウィスキーのミズナラはナラと関係があるそうですよ。

また柾目に「虎斑(とらふ)」という模様が見られるのが特徴です。
「虎斑」とは柾目を横切るような帯状の杢(もく)を斑(ふ)と言い、斑が大きく虎の毛のような斑点模様に見えるものです。

ナラは耐久性や耐水性に優れているため床材にぴったりな木材です。

〇ニレ

最後はニレについてお話しします。

ニレの木目ははっきりとしています。
また曲げに対する適正が高いので曲げ加工に向いています。

木の中心の方は赤みを帯びた色をしており、外側に近い方は 淡い灰白色をしています。

磨耗に対する耐性はないため、磨耗が生じやすい場所での使用は控えた方が良いかもしれません。

まとめ

今回は木材について少し深堀してお話ししました。

それぞれの木材の特徴についてご理解いただけたでしょうか。

これだけあると、どの木材にしようか迷ってしまいますよね。

無垢材は経年変化によって色を変えるので、それも踏まえてじっくり考えていきましょう。

以上「木材について新人がまとめてみた②」でした。

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