軒と庇について新人がまとめてみた

こんにちは!企画室の髙野です。

早いもので11月も下旬となりました。2020年もあと1ヶ月と10日ほど。

皆さんはいかがお過ごしですか?

寒くなってきたので、くれぐれも体調にはお気を付けください☺

ところでいきなりですが、「軒」と「庇」の違いはご存じですか?

今回は「軒と庇」について違いやそれぞれの役割についてお話ししたいと思います。

軒と庇の違い

まずは2つの違いからお話ししていきたいと思います。

軒は「屋根の外壁より突き出ている部分」のことを言います。

庇は「窓や扉などの開口部の上にある小さく出ている部分」のことを言います。

軒 庇
青枠・・・軒
赤枠・・・庇

どちらも建物よりも出ています。

軒と庇の役割

私たちは雨が降ると傘を差しますよね。

それは雨に濡れないようにするためです。

でも真上からの雨ならあんなに大きい傘じゃなくても良いですよね。

ではなぜ私たちはあんなに大きい傘を差すのでしょうか。

それは斜めからの雨を防ぐからです。

日傘に置き換えても同じですよね。

太陽の光は真上からだけではなく、斜めからも降り注ぎます。

それを防ぐのが、「軒」と「庇」なのです。

なんとなく理解していただけたでしょうか。

屋根には建物が雨に濡れるのを防ぐ役割がありますが、外壁より突き出ている軒や庇には、日傘のように太陽の光を遮る役割があります。

軒 庇
庇がある事によって室内に太陽光が入りません

この話については「パッシブデザインについて新人がまとめてみた」でも触れました。

太陽光を遮ることでカーテンや室内の家具の色褪せを予防することもできます。

そして遮るのは太陽の光だけではありません。

雨が外壁に当たるのを軽減させることで外壁の劣化を防ぎます。

外壁だけではなく窓やサッシの汚れも防ぎます。

また軒や庇が長いことで雨が少し遠いところで降っているような感覚にもなります。

このように軒と庇には太陽の光や雨から建物を守り、そして室内環境をより良くする役割があります。

軒と庇、侮れないですね。

まとめ

今回は「軒と庇」についてお話ししました。

軒についてのお話はコラム『自然の家に住んでみて』シリーズの「住んでみたブログ⑤」でも書かれているのでぜひそちらも読んでみてください♪

以上「軒と庇について新人がまとめてみた」でした!

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