漆喰のお手入れとお手入れぺージ紹介【四季スマ64号】

漆喰や無垢の床のお手入れについてのご要望が時々ありますので、今回は漆喰をピックアップしてご紹介いたします。

他のお手入れ方法については、お引渡しの際にお渡ししております「住まいのお手入れマニュアル」に掲載しています。HPのオーナー様ぺージやインスタグラムでも掲載していますので、そちらもご覧になってみてください。

画像:illustAC

漆喰壁のお手入れ

漆喰の壁は日常のお手入れは、不要です。汚れたときは以下のような方法でお手入れをしてみてください。汚れによって方法が異なりますのでご注意ください。

<擦り汚れや手垢汚れ>

鞄などを擦って色が移ってしまったような汚れは、消しゴムで擦ると落とすことができます。スイッチの周りなど手が触れることが多い場所の手垢汚れも同様です。

汚れがひどい場合は「乾いたメラミンスポンジ」でやさしく擦ってください。

【注意点】

※キレイな消しゴムを使用してください

※全ての汚れが落ちる訳ではありません

※擦りすぎに注意してください

(漆喰の厚みは2~3㎜程度です)

<油性ペンのような汚れ>

油性ペンなどの汚れは、染み込んでしまうため、完全に落とすことは難しいです。

サンドペーパー(#180/#240)で擦った後に、消しゴムで擦るとある程度までは消すことができます。

【注意点】

※同上

<飲み物や調味料での汚れ>

油性ペン同様に、完全に落とすことは難しい汚れです。できるだけ早く乾いた布で叩くように水気を取っていただき、サンドペーパー(#180/#240)で擦ってください。少量の汚れは、綿棒に漂白剤をつけてやさしく叩くと落ちる場合があります。

【注意点】

※同上

※漂白剤の臭いは徐々に消えます

※漂白剤が木部などにつかないように気を付けてください

お手入れ方法のまとめ

無垢の床のお手入れ

日頃のお手入れやワックスのやり方

クロス壁のお手入れ

汚れた場合の掃除方法や剥がれたときの対処方法

ウッドデッキのお手入れ

日頃のお手入れや塗り替えのやり方

エコキュートのメンテナンス

年に2回のお手入れや交換時期について

給気口フィルターのお手入れ

給気口の中のフィルターの掃除方法

冬の乾燥や結露などの「温度と湿度管理」にもお気をつけください!!

冬は空気が乾燥しているうえに、エアコンやヒーターによって室内は乾燥しやすくなっています。その結果、無垢の床や家具を傷めてしまう場合があります。湿度管理は、お肌にも良く感染症対策にもなります。

お引渡しの際にお渡ししている「快適モニター」を利用して湿度状況を確認しながら、温度や湿度の調整をしてください。詳しくは過去の四季スマ通信の情報をご覧ください。

※2024.12.26発行の内容です

何かご不明な点がございましたら、

メンテナンス係までお気軽にお問い合わせください。

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