一年草と多年草【四季スマ56号】

「一年しか花を咲かせない草」と「毎年花を咲かせる草」の違い

花壇に咲く花々、実は毎年植えているものとそうではないものがあるのをご存じですか?うまく組み合わせることで、管理は簡単で変化も楽しめる花壇づくりができます。今回はその違いと代表的なお花を紹介します。

参照:LOVEGREEN/Green Snap/AGRI PICK

【一年草】

種をまいたその年に発芽し、花を咲かせて枯れる植物。一年で枯れますが、多くの植物で種が採れるので、翌年また植えれば花を楽しめます。生命力が強い種類の植物だと、こぼれ種で翌年も勝手に生えてくる場合があります。

キンギョソウ
デイジー
パンジー

【多年草】

同じ株から数年続けて花を咲かせる植物。冬でも葉が枯れず残るものが多いです。花が枯れた後、花柄をつんでおくと株が長持ちします。葉まで枯れる種類の場合は、枯れた根元から切っておくと翌年新しい葉が出てきます。

キキョウ
ラベンダー
キボウシ

多年草だけの花壇は便利ですが毎年変わり映えがなくなってしまうので、アクセントに1年草を植えるのがおすすめ!

※2023.1.15発行の内容です

四季スマ通信56号 記事一覧

群馬 注文住宅
群馬 デザイン住宅