無垢の木部のお手入れ【四季スマ49号】
気候がよくなり換気もしやすい春から秋は、無垢の床のワックスがけにおすすめの時期です。今回は、ワックスがけのついでにしていただくと良い「無垢の木のお手入れ箇所」をご紹介します。残ったワックスを使って、お手入れしてみてください。
●窓枠の日差し対策に
特に直射日光が当たる場所の窓枠は、紫外線による負担がかかりやすい場所です。そこで、残ったワックスを使って、窓枠にもワックスがけを行いましょう。そうすることで、表面に潤いを与えつつコーティングにもなります。
●無垢材の手摺の汚れ落としに
家族が触ることの多い玄関や階段の手すりもたまにはしっかりお手入れしたいですね。床で使用しているワックスはクリーナーとして使用できるものなので、ぞうきんにつけて拭き掃除をしてみてください。触り心地がさっぱりします。
●カウンターや笠木にも
キッチン前やデスクコーナーのカウンター、手摺壁の笠木にもワックスを使用できます。
残ったワックスは、余すことなく無垢の木部で活用してください!
<ワックス使用時の注意>
※使用方法や乾燥時間などは、床に使用するときと同様です
※漆喰の壁や障子・襖につかないようにお気をつけください
※ワックスがけの後は、やや滑りやすくなりますので転倒などにお気をつけください
※ウッドワンやパナソニックの既製品の場合は、メーカーのお手入れ方法をご参照ください
小まめにクリーナーとしてワックスを使用したい場合には、ワックスボトルがおすすめです。
作り方は、オーナー様向けサイト内の「お手入れマニュアル」でご紹介しています。
チェックしてみてください。
何かご不明な点がございましたら、メンテナンス係までお気軽にお問い合わせください。