エコキュートのメンテナンス【四季スマ57号】

四季スマ通信のお返事の中でエコキュートに関する質問が増えてきたので、メンテナンス方法や交換時期の目安についてご紹介します。

参照:くらしTEPCO 画像:illustAc

エコキュートのメンテナンス ~年2回の逃し弁のお手入れ~

目詰まり防止の為に半年に一度逃し弁を2~3回(1回20秒程度)開閉しましょう!

逃し弁は、貯湯ユニットにあります。カバーを開けるとレバーがありますので、上にあげてお湯を20秒程度流します(2~3回行ってください)。

終わりましたらカバーを閉め、最後にエコキュート周囲に水漏れや異常がないかをチェックしておきましょう。

エコキュート メンテナンス

※逃し弁の位置や名称はメーカーによって異なる場合があります(写真は東芝製)

※その他メンテナンス方法は、ご使用の給湯器の取り扱い説明書をご覧ください

エコキュートの交換時期の目安

ヒートポンプユニット:5~15年

貯湯タンク:10~15年

エコキュートの寿命は10年が目安と言われています。貯湯タンクの方が長持ちする傾向にありますが、リフォームのご依頼は10年前後で故障し、交換される方が多いです。

エコキュート メンテナンス

こんなときは交換かも

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  • エコキュートの漏電遮断が動作してオフになる
  • 焦げ臭い匂いや、異常な音・振動を感じる
  • 運転中以外に逃し弁から水が漏れる
  • 本体や配管から水が漏れる

エコキュートに上のリストのような症状が見られる場合は、電源ブレーカーを切る、給湯器専用止水栓を閉じるなどして使用を中止し、点検・修理をご依頼ください。

また、交換時期が近づくとエラー表示の回数が多くなることもあるそうです。おかしいなと思いましたら、早めにご相談ください。

今なら補助金をつかって高性能な給湯器が設置できます

現在、国の支援制度の中に「給湯省エネ事業」があります。条件を満たすとエコキュートの場合、5万円/台の補助があります。年齢制限などはなく、どなたでも利用できる制度です。

詳細は、以下のページ「2023年にリフォームするなら補助金活用でお得に!」に掲載しています。ご自宅やご実家の給湯器の交換にご活用ください。

※2023.4.10発行の内容です

何かご不明な点がございましたら、

メンテナンス係までお気軽にお問い合わせください。

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