庭のリフォーム【四季スマ35号】
ライフスタイルの変化と庭
お庭を一度作ってしまうと、剪定や草むしり、植え替えなどはするものの、全体に対して何かをしようとじっくり考えることは少ないと思います。しかし、改めて庭を見てみると子供が小さいころは使っていたけれど今は使っていないスペース。習慣化して手入れはしているけれど、出来ればもっと楽になったらいいな~と思う植木などありませんか?
今回はライフスタイルの変化にともなって生まれる庭のリフォームポイントをご紹介します。まだ家を建てたばかりのご家庭では今後の参考としてイメージしてみてください。
植栽 -Planting-
管理しやすい植栽へ①
背が高くなりすぎた木・落ち葉の管理が大変な木・近隣住宅の方へ広がってしまう木は、管理しやすいサイズへ剪定もしくは、広がりにくい植栽へ植え替えを。
管理しやすい植栽へ②
定期的な剪定や消毒など、ランニングコストもかかりがちな生け垣。フェンスにすればメンテナンスも楽に。グリーンは減りますが、フェンスの内側に新たに管理しやすいものを植えましょう!
デッキ&芝 -Deck&Grass-
テラスにするという選択
風雨による劣化や塗装のメンテナンスがいつまでできるか…。そんな心配が生まれたデッキは、テラスへ変えたり、既製品という選択肢も。
脱・芝刈り
かつて大活躍だった芝のお庭も、「芝刈りの為にある芝」となった時は、芝を卒業する時期かも?タイルと化粧砂利の組み合わせでイメチェンもおしゃれです!
アプローチ -Approach-
両親と同居の時には…
タイルや枕木などのアプローチはおしゃれですが、凹凸が大きいと高齢者や車いすには不向き。将来はフラットなアプローチへの変更も視野に入れておきましょう。
安心・安全がつくる健康
あえて作らずとも…と思いがちですが、つけてみるとその便利さと安心が好評のアプローチ手摺。ケガ予防も健康の一歩です。
駐車スペース -Parking space-
車が増えることも想定…
車社会の群馬県。お子様が自立して遊びに来た時も踏まえると、時期が来たらスペースとしてしっかり作るのがおすすめ。
お庭のご相談はこちらから↓
※2017.9.28発行の内容です