間接照明で暮らしを愉しむ【四季スマ35号】
暮らしを愉しむ ~間接照明の効果~
お住まいに『間接照明』はありますか?四季の住まいでは、多くのご家庭で検討・採用頂いております。しかし、日々の暮らしの中で間接照明を効果的に利用できているか?というと「あまり使っていない・使えていない」という現実もあるようです。
間接照明には、様々な効果があります。上手に活用いただき、秋の夜長をゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
間接照明の効果
■リラックス効果
天井や壁に反射させることによって生まれる穏やかな間接照明の光は、副交感神経に作用し、心地よいリラックス状態を作ります。
■スポット効果
人間の目は、明るいところを集中して見ようとする特徴があるため、目がいきやすい場所をあえて作り、見せたくない部分をカバーすることもできます。
■広く感じさせる効果
部屋の四隅や天井の間接照明を工夫して空間に光と影による立体感を作る事で、奥行きを感じる空間を演出できます。
寝る2時間前から間接照明に
夜に蛍光灯の強い光を浴びると、人を眠くさせるホルモン物質メラトニンの分泌が抑制され、身体が日中と勘違いし、質の高い睡眠の妨げになります。
食事を終えて片づけが済んだ後やお風呂上りのくつろぎタイムは、メインの照明を消して間接照明へ切り替え、ゆっくりと過ごしてみてください。
スタンドやフロアライトを使ってみる
間接照明がない場合は、スタンドやフロアライトを使ってみましょう。
・スタンドタイプは、天井を照らす物を部屋の隅へ
・フロアタイプは、光がやさしいものをベッドの下など目線の下へ
・スリムライトという、細長いライトをTVやソファーの裏へ
・クリップタイプなら、読書時は手元・就寝時は天井と2通りに
刺激の強い、スーパーやコンビニの照明・スマホのブルーライトは控えめにし、今年の秋は、「無垢の木と漆喰とやさしい明かりの空間」をゆっくり過ごしてみませんか。
※2017.9.28発行の内容です