巾木(はばき)について新人がまとめてみた
こんにちは!企画室の髙野です。
皆さん、「巾木(はばき)」って言葉、知っていますか?
多くの方は知らないのではないかと思います。
でも皆さんの家に必ずあるものです!
知ればきっと「あ~!」となるはずです。
そんな「巾木」について今回はご紹介します。
巾木って何?
そもそも巾木とは何でしょう。
巾木とは壁の下についているアレです。
アレじゃわかりませんね。
壁と床の境目に取り付ける部材のことです。
きっと皆さん「あ~!」となったことでしょう。
□何のために巾木はあるの?
巾木が何かわかったところで、なぜ巾木はどの家にも付いているのでしょうか。
その理由は大きく2つあります。
まず1つ目は壁と床の間にできる隙間を隠し、見た目を綺麗にするためです。
2つ目は壁を傷つけないようにするためです。
日常生活を思い浮かべてみましょう。
皆さん掃除機をかけますよね。
掃除機をかける時、隅まで綺麗に吸いたくてガンガンぶつけたりしませんか?
(ちなみに私はガンガンぶつけながら掃除機をかけています)
心当たりがある方、多いのではないでしょうか。
これは壁を傷つける原因になってしまいます。
私の家はル〇バだから関係ないと思っているそこのあなた。
ル〇バも頑張って隅まで掃除しようとしてくれるので、壁にぶつかります。
掃除機以外にも…
少しテーブルを動かしたら脚ぶつけてしまった
子どもが小さい車で遊んでいたら壁にぶつかった
なんてこともあるかもしれません。
なので壁を守るためにも巾木は必要なのです。
巾木の役割は壁を守るだけじゃない
実は巾木の役割はこれだけではないんです。
巾木の色やデザインによって部屋の印象がガラッと変わります。
インテリアの重要な要素ともいえます。
壁や床の色に近い色にすれば一体感が生まれスッキリとした印象になります。
一方で壁や床と遠い色にすればメリハリのある印象になり、巾木がインテリアのアクセントになります。
写真のように窓枠と巾木の色を揃えると、アクセントになりつつも統一感のある空間になります。
このように巾木には部屋の印象を左右する役割があるのです。
まとめ
今回は「巾木」についてご紹介しました。
普段意識したことのない巾木にも重要な役割があることを知っていただけたと思います。
家づくりをする際にも巾木はなんでもいいやではなく、ぜひこだわってみてください!
リフォームを検討している方は巾木の色を変えてみるなんてのも良いかもしれませんね。
以上「巾木について新人がまとめてみた」でした。