屋根材について新人がまとめてみた

皆さんこんにちは。企画室の髙野です。

皆さんは普段建物を見る時、屋根を意識して見たことはありますか?

正直そこまで意識して見たことがある方は少ないと思います。

しかし屋根と言っても種類は様々。

そこで今回は屋根に着目し、四季の住まいでよく使用される屋根材についてお話ししたいと思います。

屋根材の種類

まずは一般的にどんな屋根材があるのか見ていきましょう。

屋根の種類には
・瓦
・ガルバリウム鋼板
・スレート
・カラー鉄板
などがあります。

この中でも最近多いのが、瓦・ガルバリウム鋼板・スレートです。

四季の住まいでよく使用されるのは瓦とガルバリウム鋼板です。
瓦には一般的な瓦と平板瓦があります。

今回は「瓦」「ガルバリウム鋼板」について比較していきます。

屋根材の比較

まずは瓦の特徴から見ていきましょう。

□瓦の特徴

そもそも瓦とは何でしょう。

瓦とは粘土質の土を成型し乾燥させた後、1000度~1250度ぐらいで焼いた屋根材のことです。

では瓦のメリットとデメリットはなんでしょうか。

メリット
・屋根の塗装がいらない
・断熱性や遮音性が高い
・耐久性が高い
・デザインや色が豊富

デメリット
・瓦自体に重みがあり、建物の構造を強化する必要がある
・施工費が高い

瓦の大きな特徴は断熱性・遮音性・耐久性が高いことです。

他の屋根材に比べて厚みがあることで、これら3つの性能が高いと考えられます。

一方で瓦は重みがあるため地震には弱いのも特徴です。
なので屋根を支える構造や垂木を強化する必要があります。

万が一、瓦が破損してしまっても1枚単位で変えられるため、気軽に修理できるというのもメリットです。

色を付ける際にはガラス質の釉薬(ゆうやく)をかけて色を付けます。
釉薬で色付けした瓦を「釉薬瓦」と言います。
つやのある風合いと、豊富なカラーバリエーションが特徴です。
鮮やかな色で色あせもしないので、長い間美観を保てます。

瓦と言ってもその形は様々です。
瓦の中でも多くを占めている3つの形をご紹介していきます。

1. J型/和形

J型瓦とは日本で昔から作られている波形の瓦です。

屋根 和瓦

一番なじみ深い瓦だと思います。

JapaneseのJを取って「J型」と言われています。

2. F型/平板瓦

F型瓦とは長方形の洋風の瓦です。Flatの頭文字を取って名付けられました。
最近では日本の住宅でも多く採用されるようになってきました。

平板瓦 F瓦

凹凸が少ない分、スッキリとした印象を与えます。

洋風の家にも和風の家にも合うことや
太陽光パネルを載せるのに向いている
という特徴があります。

一方でF型は他の形の瓦に比べて空気層の厚みが薄いため、屋根から熱が室内に伝わりやすいというデメリットもあります。

3. S型瓦

S型瓦は断面が緩いS字のカーブを描いている瓦のことを指します。

S型はスパニッシュ型とも言い、SpanishのSを取ってS型という名前が付いたとも言われています。

赤土色を始め、温かみのある色合いがよく使われています。

カラフルな色のバリエーションも多いのが特徴です。

□ガルバリウム鋼板

次はガルバリウム鋼板についてお話ししたいと思います。

そもそもガルバリウム鋼板とは何でしょうか?

ガルバリウムとは「アルミニウム」と「亜鉛」「シリコン」の3つを組み合わせた合金のことで、このガルバリウムでメッキした鉄のことをガルバリウム鋼板と言います。

それではガルバリウム鋼板のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
・耐久性が高い
・耐震性、耐火性に優れている
・瓦と比べスッキリとした屋根にできる

デメリット
・断熱性が低い
・防音性が低い
・衝撃に弱くへこむこともある

メリットとデメリットはこんな感じですね。

平板瓦と同様、凹凸が少ないためスッキリとした印象を与えます。

瓦×ガルバリウム鋼板

四季の住まいが並榎の高崎総合展示場に出しているモデルハウスでは、屋根の部分が平板瓦で、庇の部分がガルバリウム鋼板となっています。

モデルハウス 屋根
赤線内・・・平板瓦
緑線内・・・ガルバリウム鋼板

こうすることで、瓦では重たい感じが出てしまうところを先端部分の一部をガルバリウム鋼板にすることで、瓦の重厚感とガルバリウム鋼板のスッキリさの両方を実現させています。

1つの建物に屋根材一種類ではなく、このように2種類取り入れるのもなかなかアリではないでしょうか!

まとめ

今回は屋根材について触れてみました。
いかがでしたでしょうか。

今回を機に外に出た際は屋根材に注目してみるのもおもしろいかもしれませんね!

以上「屋根材について新人がまとめてみた」でした!

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