新人が広がり間取りの広告を作ってみた
みなさん、こんにちは!企画室の宮内です。
今回の広告はこちら。
これまでの正方形とは異なり、横長のものを作成してみました。
横長の写真だと、広々とした空間をお見せできるのがよいですね。
さて、今回は四季の住まいの特徴の1つ、広がり間取りについて説明させていただきます。
「広がり間取り」という言葉を初めて聞いた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「広がり間取り」とは、無駄な空間を作らず、広々と生活できる設計のことです。
具体的には、
- 仕切りは最低限
- 廊下を作らない
- 引き戸を使用
- 吹き抜けは家族空間の上に作る
- 目的別に部屋を作らない
といったことを心がけます。
「目的別に部屋を作らない」とは、例えば子供が小さいうちは、2つの子供部屋を仕切らずに広い遊びスペースにし、成長とともに仕切りを設けるなどの事です。
このような広がり間取りの設計にすることで4つの良い事があります。
- 家族のコミュニケーションが増える
- 風通しがよく、光が部屋の中まで届きやすい
- 家の中で温度差があまり無い
- 空き部屋が生まれにくい(子供部屋を有効活用できる等)
ひらけた空間で家族の動きが見えるので、自然と会話が生まれることはもちろん、家の中全体が暮らしやすい空気・明るさに保たれます。
仕切りが無い為、寒い空気が広がってしまうのでは?と思われるかもしれません。
四季の住まいでは、玄関は独立させて仕切っています。そうすることで玄関が風除室の役割となり、外の寒い空気が部屋の中まで入ってくることを防ぎます。
私の実家では、廊下で部屋が繋がっている間取りなので、冬は廊下がとても寒く、自分の部屋から出るのが億劫で引きこもりがちです。部屋の温度差も家族のコミュニケーションを妨げる要因になり得ますね。
広がり間取りがどのようなものか、知っていただけたでしょうか?
どんなに良い性能の家でも、間取り次第では住みにくさを感じてしまいます。
家づくりの際には、ぜひ広がり間取りを参考にしてみてください。
以上、宮内でした。