移住希望地ランキング1位!
こんにちは。
群馬県を中心に注文住宅・リフォームを手掛けている四季の住まいです。
先日、都道府県別移住希望地ランキング*が発表されました。
*NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の窓口相談者・セミナー参加者等を対象にしたアンケートによる2024年のランキング
そしてなんと、4年連続首位の静岡県を破り、群馬県が1位に輝きました!
今回は、この話題について取り上げてみたいと思います。
群馬県が1位になったワケ
ではなぜ群馬県が1位に選ばれたのでしょうか?
その背景には、以下のような要因が挙げられています。
- 市町村と連携した「オールぐんま」の取組
県内すべての市町村が「ふるさと回帰支援センター」の会員となっており、これは全国で唯一群馬県だけだそうです。 - 多彩なテーマで移住セミナーや相談会を多数開催
ふるさと回帰支援センターと共催で行われたセミナー開催数は 過去最多の57回(前年比112%)に達しました。 - ランキング上位(昨年2位)による群馬県への関心の高まり
2023年に2位となったことでメディアに取り上げられ、さらに関心が高まったと考えられます。
こうした積極的な活動が、移住希望者の増加につながったようです。
また、以下のような社会的な背景も影響していると考えられます。
- 地方移住を考え始めた「ライト層」や、子育て環境を重視する層の増加
- アクティブな50代がセカンドライフを求める動き
- 首都圏へのアクセスの良さや自然環境の魅力から、テレワーク移住の相談が増加
実際に、「仕事に追われるより、家族や自分の時間を大切にしたい」「災害の少ない地域に住みたい」といった声も多く寄せられているそうです。
最近では、テレワークの普及やライフスタイルの変化により、仕事とプライベートの両方を充実させたい と考える人が増えていることも、一因かもしれませんね。
移住者へ向けた支援
移住を考える際、不安に感じることも多いと思います。
そこで、群馬県では 移住希望者をサポートするさまざまな制度 を用意しています。
ここでは支援の一部を紹介します。
支援内容は変更される場合もあるため、最新情報は各自治体の公式サイトなどでご確認ください。
【移住支援金制度】
移住支援金制度とは?
国の地方創生移住支援事業を活用し、地方の人口減少対策と担い手不足の解消を目的に、東京圏*から群馬県に移住して就業・起業する方へ支援金を支給 する制度です。
支援金の申請は、制度に参加する市町村の窓口で行えます。
群馬県では 全市町村が対象 となっています。
※市町村ごとの予算額に達すると、その年度の支給が終了する場合があります。
※申請期間は、転入日の翌日から1年以内 となっています。
*東京都、埼玉県、千葉県及び神奈川県(一部地域を除く)。
【ぐんま移住・暮らしサポーター】
縁もゆかりもない土地への移住は、不安を伴うもの。
そんな方のために、移住コーディネーターが生活のアドバイスや地域の情報提供を行うサポート制度 があります。
【お試し住宅】
移住後の生活を具体的にイメージできるように、一部の自治体では 「お試し住宅」 を提供しています。
一定期間実際に住んでみることで、新しい暮らしのイメージが湧きやすくなります。
※すべての自治体で実施しているわけではありませんので、希望する地域の情報を事前に確認してみてください。
このほかにも、市町村ごとに独自の移住支援策を実施している場合があります。
気になる地域があれば、ぜひ調べてみてください!
まとめ
毎年発表される「都道府県魅力度ランキング」(民間調査)では、なかなか良い結果が出ない群馬県ですが、窓口相談者の移住地希望地ランキングでは見事に1位に輝きました。
群馬県に住む者としても、自然災害の少なさや首都圏へのアクセスの良さなど、暮らしやすい環境が整っている と感じます。
さらに、温泉の多さやアウトドア・アクティビティの充実など、私生活を楽しめる要素もたくさんある のが魅力のひとつですよね。
今後移住者が増え、さらに活気ある群馬県になることを期待したいと思います!