四季スマ通信38号【リフォーム情報】
それ、リフォームの時期かもしれません。
今まで、リフォームの時期やかかる予算の目安をお伝えしてまいりました。今回は、「こんな症状が出たらリフォームのタイミング」という目安をご紹介します。お住まいの状況と比較しながら参考にして下さい。
※環境や使用状況によって築年数より早く症状が出る場合がございます
□外壁塗装 『白い粉が手についた!』
外壁を手で触ってみて、白い粉が付いたらメンテナンスのサイン。紫外線や風雨による経年劣化で見られる症状で「チョーキング」と言います。
チョーキングが起きると、防水機能も低下し劣化が進むことが考えられます。
~目安~
チョーキング、コーキングのヒビ
築10~15年頃
□水廻り 『水栓をきつく締めないと水滴が止まらなくなってきた』
毎日使う水栓は、年数がたつほどギュッとしめないとポタポタ水が垂れてくるようになります。水栓内部の部品の劣化が原因です。ハンドル式もレバー式も部品の交換で解決します。
10年以上お使いの場合は、最新のものに水栓ごと交換するのもオススメ。【節水】につながります。
~目安~
水漏れをしているか
築10~20年頃
□壁紙・クロス 『汚れや継ぎ目が目立ってきた』
ホコリや手垢、タバコのヤニなどで徐々に汚れ、月日と共に目立ってきます。クロス同士をつないでいる場所も徐々に開いて目立ち、剥がれてきたり弛んでくると張り替えのサインです。
柄や防臭・防カビ、お手入れしやすいものも増えています。
~目安~
色あせ、汚れ、剥がれ
築10~15年頃
□玄関ドア 『調整してもすぐ開け閉めしにくくなってしまう』
使う回数・年数を経て、建付けや鍵穴の調整が多くなってきたら交換のサイン。
断熱性能向上、通風機能、電気錠など利便性が良くデザインも素敵なものが多くあります。ドアから引戸への変更も好評です。
木製の玄関ドアの場合は築15~20年も1つの目安です。
~目安~
建付け、ドア表面の劣化
築20~30年頃
※2018.7.15発行の内容です