薪ストーブと充実収納の家
適材適所にある収納
料理や食事をする時
洗濯や着替えをする時
あると便利な位置に収納を設計
「見せる・隠す」の配慮もしています
事例動画
movie
オーナー様インタビュー
owner voice
こちらはスタッフの自宅です
「入居後の住み心地はいかがですか?」
建物が完成して引っ越しをしたのが11月末だったのですが、最初に驚いたのが冬の暖かさでした。
土地柄、冬の朝は外気温が氷点下10度になることも多く、時には13~14度になる日もあり、当初はどの程度暖かく暮らせるか不安でした。薪ストーブは希望もあり設置しましたが、1年目は薪が十分に確保できていなかったので、リビングダイニング空間に2台のファンヒーターを置いて過ごしていました。実際、その暖房だけで室温を20℃前半くらいに維持でき、暖房の置いていない部屋や2階まで20度前後くらいになるので、どこに行っても寒くなくてびっくりしました。近くにある実家はとても寒いので…。
2年目以降は薪ストーブも使っていますが、家全体が温まり、子どもも含め素足で過ごせています。薪ストーブをしっかり燃やすと、子どもからは「暑い」と文句がでるくらいです。
夏に関しては、建築地が高原なので参考になるかわかりませんが、外気温が34度近くになっても、扇風機で十分涼しく過ごせています。
生活動線の面では、キッチンとダイニングの行き来がしやすく、配膳や片付けがスムーズにできます。料理中にさっと移動して一息つけるのも良いですね。
また、キッチンから水回りに行く動線の途中にパントリーがあるので、多方面からアクセスもでき、かつリビング空間から若干見えづらい場所にあるのもお気に入りです。その一角にあるマグネットボードの情報コーナーは、子どもの学校行事のお便りや仕事のシフト表、地域の情報等が見やすく、管理もしやすくてとても便利です。
外回りでは、軒出を長くしたので、大雨や雪の日でも窓に雨が当たらず、雪も外壁沿いには積もらないので、お手入れがとても楽ですね。
「こだわったところはなんですか?」
1階の必要なところに必要な収納をつくり、2階には季節物や大きな物の収納ができる屋根裏収納を設け、用途に応じて使いやすい収納づくりをしました。
例えば、キッチン前の収納です。文房具や日々の身の回りのお手入れグッズを収納しています。子どもたちがダイニングテーブルでお絵描きや勉強などをする時にもすぐに道具が取り出せますし、薬やセロハンテープなども出し入れがしやすく、便利に使っています。
他にはダイニング近くに大きな収納棚を作り、家族それぞれのロッカーにしました。子どもたちの書類や教科書などもわかりやすく管理ができます。一緒に掃除道具を収納できるように作ったので、汚れたらさっと掃除機等を出せて掃除ができ、とても便利です。
横の畳スペースは32㎝程度床から高くしているので、ちょっと腰をかけたりできますし、段差を活かした収納は子供のおもちゃ等が入るので作ってよかったと思っています。
また、リビングの横に作ったみんなで使える書斎スペースには、書類や子どもたちのちょっとした道具を収納しています。LDKに近いため、普段使いしやすく管理もしやすいです。
水回りでは、脱衣室と物干しの間にはクローゼットを作り、洗濯から収納の動きが短い距離で完結するようにしました。脱衣室の横にクローゼットがあるので、子どもが自分で服を片づけたり着替えたりもできます。最近では、よく片付けも手伝ってくれるようになりました。
「気に入っているところはなんですか?」
薪ストーブ周りの床はリビングの床とフラットにしました。濡れたものを乾かす場所として活躍しています。
階段を上がったところは無駄なスペースになりそうだったので、少し広めにスペースを取り、吹き抜けの一部にキャットウォークを作ることで多目的に利用できるようにしました。洗濯物の量が多い時の物干しスペースや子どもたちの遊ぶスペースとしても活躍しています。シーツなど大きいものはキャットウォークの手すりにかけて乾燥させるができるので思った以上に重宝しています。
床材は硬めのオークを選び、デザイン性も兼ねて板張りも採用しました。子どもが男の子3人なので、激しく遊んでも壁の傷がなるべく気にならないようにしました。もちろん、よく見れば傷はついていますが、素材の肌触りなど自然素材ならではの良いところを感じながら、とても気持ちよく暮らせています。
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