無垢材ウッドデッキのお手入れと塗替え【四季スマ67号】
●日々のお手入れ
日ごろのお手入れは、ホウキで砂や埃、落ち葉などを掃除する程度でOKです。汚れが蓄積してしまうと掃除が大変になりますし、木を傷める腐朽菌が増えてしまうので定期的に行いましょう。
年に2~3回は、水洗いもします。ホウキで掃除をした後、水を多めに含ませた雑巾でデッキ全体の汚れを浮かせながら拭き取ります。仕上げに硬く絞った雑巾で水気をよく拭き取り、乾燥させます。
デッキの日焼けや色あせが気になり始めたら、以下を参考に塗装をしてください。
●日焼けや色あせが気になったら塗装の合図「ウッドデッキ塗装のやり方」
~用意する物~

①軍手(汚れ防止)
②刷毛(油性塗料用)
③容器(塗料をいれる用)
④マスカー(シート付養生テープ)
⑤養生テープ/マスキングテープ
⑥スポンジやすり(ケンマロン中目)

⑦いらない布(毛布やカーテン)
⑧クリアファイル
⑨ベンダー(すき間用の刷毛)

⑩塗料(油性キシラデコール)
ご自宅で使用した色は、図面をご確認ください。ご不明な場合は、当社までお問合せください。
※黒字のものは自宅にあるもので代用できます。
※青字のものはホームセンターで揃います。
~塗装手順~
掃除
はじめに、ウッドデッキの上のゴミや埃を乾拭き掃除しましょう。
(注意)塗装前にウッドデッキを濡らさない!
やすりがけ
スポンジのやすりを使用して、木目に沿ってやすりをかけてください(塗装を削り取るイメージ)
(注意)木のとげに注意
(注意)終わった後は、削りかすをホウキや乾拭きできれいに掃除しましょう。

養生
ウッドデッキのすき間から塗料が垂れるので、下に不要な布(毛布やカーテンなど)を敷きます。束石は、マスカーを巻きます。
サッシの枠は養生テープやマスキングテープを貼りましょう。
(注意)ビニルシート等でも良いですが、風で飛びやすいので注意してください。

塗装
ウッドデッキのすき間→隅や木口(切れ目)→平面の順に、木目に沿って塗ります。
2回塗りで仕上げ、よく乾くまで乾燥させましょう。
(注意)塗りムラや塗りすぎに注意してください
(注意)汚れても良い服装で作業してください
※壁際のコツ
壁とウッドデッキの間にクリアファイルを挟んで塗り進めると、壁が汚れにくくなります!


※2025.10発行の内容です
何かご不明な点がございましたら、
メンテナンス係までお気軽にお問い合わせください。





