畳のお手入れ
基本のお手入れ
普段のお手入れ
畳の目に沿って、やさしく掃除機をかけましょう。
畳が傷まないよう、ブラシ機能はオフでの使用がおすすめです。
汚れた時のお手入れ
お茶やコーヒーなどの液体をこぼしてしまった時
お茶やジュース、調味料をこぼした場合は2~3分の間に乾いた布などで吸い取った後、かたく絞ったタオルで軽く拭き取ってください。時間が経ってしまうと汚れが染み込んで落ちにくくなってしまいます。
油性物をこぼしてしまった時
ケチャップやバター、化粧クリームなど油を含むものの場合は、水で薄めた中性洗剤を布などに含ませ、かたく絞ってから軽く拭き取ってください。
凹んでしまった時
3分間くらい蒸しタオルを当ててください。蒸気で凹みを小さくすることができます(長時間当てると変色する場合があります)。
万が一カビてしまった時
水で倍(1:1)に薄めたキッチン用漂白剤(塩素系)やアルコールで拭き取ってください(目立ちにくい部分で試してから、行ってください)。漂白剤をつけた部分は必ず仕上げにかたく絞った、濡れ雑巾で拭き取ってください。
- 浴室用やトイレ用、洗濯用の漂白剤は使用しないでください。
- お手入れ時は、マスクとゴム手袋を着用してください。
お手入れの注意点
- 濡れた雑巾で強く擦ると表面が白っぽくなる恐れがあります。かたく絞って使いましょう。
- スチームモップ、スチームクリーナーなど強い蒸気を用いる掃除機は使用しないでください。
- 化学モップの使用はおすすめしません。含まれる成分で畳の性能が発揮されなくなったり、変色する恐れがあります。
- クレヨンや油性マジック、墨などが付くと落ちませんのでご注意ください。
Q&A
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畳の交換はした方が良いですか?
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「畳くずが服につく、くぼみがある、破れがある、畳と畳の間にすき間がある、色が濃い茶色になった、ささくれている」といった症状が出ている場合は、畳の交換をご検討いただくサインです。ご希望の場合はお気軽にご相談ください。