室内木部のお手入れ
基本のお手入れ
普段のお手入れ
乾いた雑巾や布等でホコリを取り除いてください。
お手入れの注意点
- 床のお手入れと同様、水拭きをする際はかたく絞ってください。
水分を与えすぎてしまうと、木が乾いてしまい、傷む原因になります。材によっては毛羽立ちが生じることがあります。
ワックスボトルで簡単お手入れ
床のワックスがけに使用するワックスは、床以外の木部にも使用していただけます。
気になった時にすぐ使えるよう、ワックスボトルを作っておくとすぐに使えて便利です。
窓枠や玄関手摺、カウンターや笠木などのお手入れに使用してみてください。
ワックスボトルの作り方
用意するもの
- ワックス
- ペットボトル
- 水250ml
作り方
- ワックスをペットボトルのキャップに1杯計る
- 空のペットボトルにワックスと水250mlを入れる
- フタをしてよく振る
完成したワックスを雑巾に染み込ませて、ワックスがけと同じ要領でお掃除してください。
お手入れの注意点
- ワックスを塗ったあとはよく乾かしてください。
- 漆喰の壁や障子・襖につかないようにお気をつけください。
- ワックスがけの後は、やや滑りやすくなりますのでお気をつけください。
- ウッドワンやパナソニックの既製品の場合は、メーカーのお手入れ方法をご参照ください。
梁のお掃除
高くてなかなか手が届きにくい梁のお掃除にはアイテム選びが重要です。
◇おすすめアイテム◇
- 伸縮性のあるお掃除モップ
- 折り畳み式の踏み台
お掃除モップは長いものだと3 m近い長さのものがネット販売されています。長くて扱いが大変な場合は、踏み台も使って掃除をしてみましょう。折り畳み式の踏み台であれば収納場所も少なく済むのでおすすめです。踏み台でも届かない高さの場合は、脚立の購入も検討ください。踏み台と比べてかさばりますが、あると何かと便利です。
高いところの掃除は手をふさがれることが多いので、ポケットが大きいエプロンや服を着ているとお掃除アイテムを入れて作業でき、効率よく掃除ができます。
お手入れの注意点
- 踏み台や脚立を使用する際は、落下に十分注意してください。
- 梁のお掃除後は、床もお掃除しましょう。
Q&A
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造作建具もワックスをした方が良いですか?
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襖・障子の木部類は塗装していない状態でのお引渡しです。お手入れワックスは、無塗装の襖・障子には使用しないでください。
板類の建具は塗装仕上げとなっています(オスモウッドワックス使用)。