住まいのお手入れマニュアル

ウッドデッキのお手入れ

ウッドデッキのお手入れと塗装方法をご紹介します。


ウッドデッキのお手入れ

普段のお手入れ

ホウキや掃除機で月に1度掃除をしましょう。土埃やペットの毛を放置してしまうと、湿気を含み木を腐らせる腐朽菌が増殖してしまいます。

注意点

  • プランターなど何かをデッキに置く際は、直置きを避けてください。アイアンの土台などの上に置き、通気性を確保し蒸れないようにしてください。
  • 直置きしていなくても、掃除の際には場所を移動してプランターの下も掃除をしてください。

ウッドデッキの塗り替え

色があせてきたら塗装のサインです。あまり変化が無くても、2~3年を目安に木部の保護を兼ねて塗装をするのがおすすめです。塗装の前には、デッキをしっかり掃除し、数日乾燥させてから行いましょう。

メンテナンスにて塗装をご依頼いただくか、以下の要領でセルフ塗装をお試しください。

セルフ塗装のやり方

用意する物
お手入れ ウッドデッキ

①軍手(汚れ防止)

②刷毛(油性塗料用)

③容器(塗料を入れる用)

④マスカ―(シート付養生テープ)

⑤養生テープ/マスキングテープ

⑥スポンジやすり(ケンマロン中目)

お手入れ ウッドデッキ

⑦いらない布(毛布やカーテン)

⑧クリアファイル

⑨ベンダー(すき間用の刷毛)

⑩塗料(油性キシラデコール)

ご自宅で使用したカラーは、図面をご確認ください。ご不明な場合は、当社までお問い合わせください。

※すべて基本的にホームセンターで揃います

塗装手順

①【掃除】

はじめに、ウッドデッキの上のゴミや埃を乾拭き掃除する。

注)塗装前にウッドデッキを濡らさない

②【やすりがけ】

スポンジやすりを使用して、木目に沿ってやすりをかける(塗装を削り取るイメージ)。

注)木のトゲに注意して作業してください。
注)終わった後は、削りかすをホウキや乾拭きできれいに掃除しましょう。

③【養生】

ウッドデッキのすき間から塗料が垂れるので、下に不要な布(毛布やカーテンなど)を敷く。
束石は、マスカ―を使用。サッシの枠は養生テープやマスキングテープを貼る。

注)ビニルシート等でも良いですが、風で飛びやすいので注意してください。

④ 【塗装】

ウッドデッキのすき間→隅や木口(切れ目)→平面の順に、木目に沿って塗る。
2回塗りで仕上げ、よく乾くまで乾燥させる。

<壁際のコツ>
壁とウッドデッキの間にクリアファイルを挟んで塗り進めると、壁が汚れにくくなります。

注)塗りムラや塗りすぎに注意してください。
注)汚れても良い服装で作業してください。

注意点

  • 作業時はマスクを着用し、汚れても良い服装で行ってください。
  • 季節や天候によって乾くまでに時間がかかる場合があります。天候を事前に確認してからはじめてください。
  • 柱や梁など、高所作業が必要な場合は安全に十分気を付けて行ってください。ご自身での塗装が難しい場合は、メンテナンスにて塗装依頼も承っております。
  • アマゾンジャラなどハードウッドを使用したウッドデッキの場合は、塗装不要です。
ウッドデッキ交換のタイミング

「がたつきが目立つ、腐ってきた、ささくれが多くなってきた」という場合は、ウッドデッキの交換のサインです。工事や費用のご相談は、お気軽にお問い合わせください。


群馬 注文住宅
群馬 新築