雑草対策
なにかとお手入れが大変なお庭の雑草。少しでも楽にできるように、雑草対策・除草方法をまとめました。
お庭のお手入れにぜひ参考にしてみてください。
季節に合わせた雑草対策
雑草対策カレンダー
年間を通した対策をカレンダーにしました。時期に合った対策で進めてみてください。雑草を全く生えなくすることは難しいですが、早め早めの対策で数を減らし除草作業が楽な庭にしていきましょう。
参照:DCM 株式会社
季節ごとの雑草対策
2 ~ 4 月は「夏に向けて雑草抑制」
雑草の発芽時期、発芽前~初期に適切な対策をすることで、夏の雑草の悩みが軽減します。これから生えてくる雑草を抑えるのが得意な「粒剤の除草剤」を撒きましょう。効果も4 ~ 6 カ月と長いのでおすすめです。
【今やるならコレ!】
長く効く粒剤の除草剤( 長く効く液状でもOK)
5 ~ 8 月は「速効性重視の本格除草」
雑草の生育が盛んな季節で、どんどん伸びてきます。大きくさせない!花を付けさせない!ためにも、すぐに効果が出る除草作業が重要です。効き目の早い液状の除草剤の使用や、小まめな草むしりをしましょう。
【今やるならコレ!】
速効性の高い液状タイプの除草剤、草刈り、草むしり
9 ~ 11 月は「来年のための徹底除草」
雑草が減り草むしりから少しずつ解放される秋、冬に入る前に、今ある雑草を根こそぎ枯らしておきましょう。来年の春、雑草が生えるタイミングを遅らせたり増え方を抑制したりできます。
【今やるならコレ!】
根まで枯らして長く効く除草剤( 液状・粒剤どちらでも)
12 ~ 1 月は「雑草予防」
12 月に入り寒くなってくると雑草の成長が止まり自然と枯れていきます。この時期に雑草予防策を施すことで、来年1 年間の雑草処理が楽になります。防草シートを敷くなら、雑草がないこの時期が一番楽です。
【今やるならコレ!】
防草シート敷き
夏の除草方法
雑草の生育が早い夏は「即効性」がポイントです。
【生育旺盛期】ポイントは2 つ
①除草剤は即効性のある液体タイプ!
見かけたら狙い撃ちできる、スプレータイプが便利です。増えると厄介なクローバーは、数日で枯れていきます。抜くより簡単なのでおすすめです。
②除草するならとりあえず「葉と花」
夏の雑草は数も多く、作業も大変です。根まで抜こうとはせず葉と花に狙いを絞って「弱らせ、増やさない」対策がおすすめです。
~スタッフ実践!雑草の少ない庭づくり~
かつては、雑草が増えてから大汗をかいて草むしりをするのが当たり前でしたが、現在は「見つけたら除草する」が習慣になりました。小さいうちの方が断然抜きやすく、特に雨の翌日は楽です!写真のような雑草は、芝に使える除草剤があまり効かず、大きくなると厄介なので早めに取っています。
芝のお手入れ
あると便利な芝バリカン
芝刈り機で刈りにくい壁際や外灯の周辺などの芝生。ハサミのように手動で切るものも売っていますが、広範囲となると大変です。そこで便利なのが「芝バリカン」。電動なので簡単に刈れます。コードの煩わしさがない充電式や立ったまま作業ができるポールタイプなど、より便利なものもありますのでお庭に合わせて選んでみてください。
小範囲なら「ハンディバリカン」
芝の面積が少なかったり、芝が壁などに面する部分が少ない場合は、ハンディタイプのバリカンがおすすめ。刈り込み高さが設定できるものもあるので、刈りすぎることなく手軽にカットできます。
充電式にすればどこでも気軽に作業でき、コードをうっかり切ってしまう心配もありません。
使用時の注意点として、ハンディバリカンはかがんで作業をするので、足腰への負担が心配の場合は、ポールタイプのバリカンがおすすめです。
広範囲なら「ポールバリカン」
芝の範囲が広いお庭には立ったまま作業できるポールタイプがおすすめ。パーツを付け替えるだけでハンディでもポールでも使える商品もあります。簡易芝刈り機としても使えます。
※充電式もあり