外部リフォーム
普段は基本的にお手入れをしない外壁や板金。しかし、雨や紫外線で徐々に劣化はしていきます。適切なタイミングでメンテナンスをしないと、見えない部分の構造を傷めてしまうことも。以下の情報を参考にメンテンナンスをご検討ください。
外部リフォームの主な施工箇所
- 外壁(塗装・コーキング)
- 屋根(板金塗装/和瓦漆喰補修)
- 破風(板金塗装/木部塗装)
- ウッドデッキ(塗装)
- 軒天/樋(塗装)
特に重要なのが外壁です。外壁材やコーキングの深いひび割れを放置すると雨漏りの原因につながり、構造を傷める危険性が高まります。
その他の箇所は、すぐに大きな影響がない場合が多いですが、高所作業で足場が必要になるため、外壁の塗り替えの際に同時にメンテナンスすることをおすすめしています。見た目的にも同時にしていただくときれいです。
外壁塗り替えのタイミング
外壁の塗り替えのタイミングは築15 年~ 20 年をおすすめしています。状態は日当たりなど周辺環境によって異なりますので、以下のチェックポイントを参考に検討ください。(使用した外壁材によっても異なります。詳しくはお問い合わせください。)
【Point ①チョーキング現象】
外壁を手で撫でてみて、黒板を触った時のように白粉がついた場合は、要注意。塗装の劣化が始まっています。
【Point ②ひび割れ】
コーキング( 外壁の継ぎ目)のひび割れや外壁自体に深いひび割れを見つけた場合は、早めの対応が◎。
浴室の窓のお手入れ注意点
- 浴室の掃除の際に、シャワーでサッシのレールを掃除していませんか?その水気が外壁を傷める原因になります。外から見て、サッシの下が変色していたら傷んでいる証拠です。レールの掃除は、雑巾で拭き取るなどしていただき、水で流すことは控えてください。
外壁塗装のおすすめの季節
窓を開けることの少ない冬から春がおすすめ!
足場を掛けると風通しが悪くなりがちです。窓を開けて生活する季節の工事では、思うように通風が取れない可能性も。また窓を開けると塗料の臭いが室内に入りやすくなります。さらにこの時期は雨も少ないので、工事が順調に進みやすいというメリットも!
外部リフォームの主な費用
下の図の費用が、約35 坪総2 階建てで施工した場合の各工事の目安です。総額はお住まいの仕様によって変わります( 瓦屋根の場合、板金屋根塗装は不要など)。参考としてご覧ください。
バルコニーがあるお住まいは、FRP 防水の塗り替えもしましょう(14㎡で25 万円~ )。防水が切れてしまうと雨漏りの原因になります。
ウッドデッキの塗装は、セルフメンテナンスも可能です。やり方については、こちらのページをご覧ください。
※金額はすべて税抜き価格です。
※別途、仮設トイレ、ごみ処分費がかかります。
※2024年10月時点の金額です。
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