エコキュートのお手入れ


年2 回の逃し弁のお手入れ

目詰まり防止の為に半年に一度逃し弁を2 ~ 3 回(1 回20 秒程度) 開閉しましょう!


逃し弁は、貯湯ユニットにあります。カバーを開けるとレバーがありますので、上にあげてお湯を20 秒程度流します( 2 ~ 3 回行ってください)。終わりましたらカバーを閉め、最後にエコキュート周囲に水漏れや異常がないかをチェックしておきましょう。

※逃し弁の位置や名称はメーカーによって異なる場合があります( ※写真は東芝製)
※その他メンテナンス方法は、ご使用の給湯器の取扱説明書をご覧ください

四季スマ通信でもお知らせします

四季スマ通信の送付状に年2回、エコキュートの逃し弁のお手入れについて記載しています。四季スマ通信が届いたタイミングで行っていただくと、やり忘れを防げると思います。

交換時期の目安

ヒートポンプユニットの寿命は5 ~ 15 年、貯湯タンクの寿命は10 ~ 15 年と、貯湯タンクの方が長持ちする傾向にありますが、エコキュートの寿命は10年が目安と言われています。実際、10年前後で故障し、交換される方が多いです。
10年を超えたら交換することを視野に入れておきましょう

交換のサイン

このような症状はありませんか?

  • エコキュートの漏電遮断器が動作してオフになる
  • 焦げ臭い匂いや異常な音・振動を感じる
  • 運転中以外に逃し弁から水が漏れる
  • 本体や配管から水が漏れる

上記のような症状が見られる場合は、電源ブレーカーを切る、給湯器専用止水栓を閉じるなどをして使用を中止し、点検・修理をご依頼ください。
また、交換時期が近づくとエラー表示の回数が多くなることもあるそうです。おかしいなと思いましたら、早めにご相談ください。