折り上げ天井とは?間接照明や梁を取り入れておしゃれな空間に
せっかくの注文住宅、細部にまでこだわり理想の家をつくりたいものです。床や壁と同じように、天井も空間を彩る要素の一つです。
斜めの天井や板張りの天井、梁を出した天井などデザイン次第で印象は大きく変わります。今回はそんな天井のデザインの中でも開放感と高級感をもたらす「折り上げ天井」についてご紹介します。
折り上げ天井とは?
折り上げ天井とは、天井の周囲よりも一段高く凹ませて仕上げた天井のことです。空間にメリハリが生まれることで、高級感のある印象になります。ホテルのロビーや客室でも取り入れられているので、見たことのある方も多いのではないでしょうか?
住宅においてはリビングに採用されることが多く、間接照明や梁と組み合わせワンランク上の空間づくりに使われています。

折り上げ天井のメリット
天井が高くなるため、お部屋が広く感じられます。吹き抜けや斜め天井と異なり、2階部分にもお部屋をつくることができるので、部屋数を減らすことなく開放的な空間をつくれます。また、吹き抜けと異なり2階と空間が繋がっていないので、冷暖房効率を下げたくない場合にもおすすめです。
2階とのコミュニケーションをとれるようにしたい場合には、格子を取り入れると様子がうかがえるようになります。
折り上げ天井のデメリット
凹凸部分の掃除が大変。高い部分なので、柄の長いハンディーモップなどで埃を落とす必要があります。また、天井を高くした部分の上の階には段差ができます。小上がりとして活用するのがオススメです。
折り上げ天井の事例
シンプルな白を愉しむ
梁などの要素を加えずにシンプルに仕上げた折り上げ天井。高くした天井と、周りの天井と溶け込むデザインで、縦横どちらにも広がりを感じられるリビングです。


付梁で縁取る
折り上げ部分を付梁で縁取り、高さを強調。2階は小上がりの書斎スペースに。


家族とのつながりも
間接照明と板張りが高級感のある折り上げ天井。四隅の一か所を格子にし、2階を通る様子がさりげなく分かるように。折り上げた部分の上はセカンドリビングとして家族があつまる空間になりました。



開放感も奥行きも
長方形に折り上げた天井に奥行きを感じるリビング。間接照明に照らされ浮かびあがる木目が美しいです。2階は子供部屋に。将来2部屋に分けるまではオープンな遊び場として使えます。


ホテルライクな寝室
照明で照らされ、折り上げた天井が浮かびあがる寝室。控えめな光と陰影に落ち着きを感じる空間です。

さいごに
天井の一部を高く仕上げる折り上げ天井は、視覚的な広がりを生み出し、フラットな天井では実現できないワンランク上の高級感を空間にもたらします。
デザイン性の高いお家や、開放的な家、ホテルライクな家などをお考えの方はぜひ取り入れてみてください。






