最新トイレリフォーム~3大メーカーを見比べてみよう~【四季スマ67号】

毎日家族で使うトイレ、長く使っていると徐々に水漏れや温水便座の不具合などでリフォームを検討する時期に。トイレも日々進化しており、タンクの有無だけでなくメーカーごとに特徴の強化や最新技術の追加など様々な工夫を凝らした商品が出ています。

そこで今回は、メーカー別に特徴をまとめました。トイレ選びの参考にしてみてください。

参照:LIXIL/TOTO/Panasonic

※写真はイメージです(金額に手洗い器などは含みません)

商品名サティスS
本体・加工アクアセラミック(陶器)
汚れ防止鉢内除菌(プラズマクラスター)
お手入れフチレス形状
電動掃除リフトアップ
ウォシュレットシャワーノズル2本
オートクリーニング
金額321,000円(税込)

ウォシュレットを使用する人が多いご家庭には、ノズル2本が◎。

商品名ネオレストRS1
本体・加工セフィオンテクト(陶器)
汚れ防止キレイ除菌水(次亜塩素酸水)
お手入れフチなし形状
お掃除リフト
ウォシュレットノズルキレイ
(セルフクリーニング)
金額318,000(税込)

陶器の性能による汚れにくさや、節水力は老舗ならではの力が。

商品名アラウーノS160
本体・加工スゴピカ素材(有機ガラス系)
汚れ防止激落ちバブル(ミリバブルとマイクロバブル)
お手入れひとふき形状
スキマレス設計
ウォシュレットステンレスノズル
金額214,000(税込)

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※「金額」は、トイレ本体・標準工事費・既存処分費です。配管状況や床・壁などのリフォームもある場合には、別途費用がかかります。

3社を詳しく見比べてみると…

断熱浴槽や節水シャワーヘッドに交換することで、光熱費を抑えられるだけでなく、お手入れのしやすさや安全&快適性も日々進化しています。

【本体】

LIXILとTOTOは陶器、Panasonicは有機ガラス系と違いはありますが、3社とも表面に汚れが付きにくい加工あり。

【汚れ予防】

LIXILとTOTOは「除菌」、Panasonicは「中性洗剤で掃除」することで汚れ予防や消臭対策。

【お手入れ】

LIXILとTOTOは「フチの無い形状」、Panasonicは「フチはありますが拭き掃除しやすい設計」に。便座と鉢の隙間は、LIXILとTOTOは「浮かせて掃除」ができ、Panasonicはそもそも隙間のない「スキマレス設計」。

【ウォシュレット】

LIXILのみノズルが2本あり、3社とも、汚れ予防への対策に工夫あり。

【金額】

本体価格は、Panasonicがリーズナブルな結果となりましたが、機能の追加などで金額は変わります。

トイレ以外にもリフォームに関する相談を承っております。補助金やローンなども含めて、お気軽にお問い合せください。

ご相談・お見積りは【無料】です。
☎027-328-6544 (火・水曜定休)

※2025年10月発行の内容です

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