根は残す!?雑草対策は、葉と花の除草【四季スマ62号】

暑い時期の除草作業は「葉と花だけ」短時間の作業で雑草を弱らせて!

昨年もお知らせした通り、夏場の除草作業は「葉と花だけ」を摘み取りましょう。深く根付いてしまった根はあきらめてOKです!

とはいえ、根を残すとまた生えてきてしまうのでは?と思いますよね。今回は、根を残してもよい理由をご説明します。

~雑草の根を残してもよい理由~

参照:となりのカインズさん


①葉が無くなれば根は弱る!

葉が無くなることで根に栄養が行き届かず、雑草は自然と弱っていきます。また葉がでてきても葉だけを摘み取れば、結果的に雑草が減っていきます。

②花が無ければ種ができない!

花が無くなれば種もできなくなるので、来年の雑草の数を抑制する効果があります。

③1年で枯れる雑草も多い

1年で枯れる一年草の雑草は、無理に除草しなくても季節が変われば枯れていきます。②で紹介したように、花だけ摘んでおけば今ある雑草は増えません。

できれば根から除草したいですが真夏は作業も大変です。

頑張って作業しても、一年草を抜いたところに多年草が生えてしまうということもあるそうなので、無理に除草はせずに「弱らせて減らす」作戦で乗り切りましょう!

※2024.7.10発行の内容です

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