アクセントウォールと造作収納の平屋

ネット検索で四季の住まいを知って、Toiroのモデルハウスへ見学に行きました。モデルハウスは「開放的で北欧テイストな内観がおしゃれだなぁ」というのが第一印象でした。

最初から自然素材の家に絞って見ていたわけではないのですが、施工事例や完成宅見学会で建物を見るうちに、漆喰や無垢材も良いなと思うようになりました。特に、湿気を吸う効果がある漆喰を使うなど家のために良い素材を使っているというのが良かったです。木材も産地が明確だった点にも安心できました。

また見学会で実際の建物を見た際に、細かいところも丁寧で、モデルハウスと変わらない丁寧な施工というのも信頼でき、選ぶ際のポイントになりました。

最終的には四季の住まいともう1社で悩んでいましたが、こちらが伝えた要望に対して出てきたプランが四季の住まいの方が良かったことと、価格はもう1社より少し高かったのですが、私たちが目指すものに近かったこともあり、必然的に四季の住まいを選びました。

特に言うことなく快適に過ごしています。軒の出のおかげで、夏の暑い日差しは遮れ、暑すぎて困るということは無かったですね。普通にエアコンは使っていましたが、リビングのエアコンを夜消しても翌朝に暑さが不快ということはなかったです。数日家を空けても熱がこもっていることがなく、玄関は少し涼しいくらいに感じました。

無垢の床材も硬い広葉樹を選んだのもあってか、思っていたよりお手入れが楽で良かったです。

玄関からパントリーを通ってキッチンに繋がる動線と、キッチン横並びダイニングはこだわりです。買い物帰りの動線と料理の配膳・片付けの動線を意識しました。

内装の部分でいうと、漆喰以外のクロスにこだわりました。サンプルを取り寄せたり、コーディネーターの永谷さんの意見を取り入れたりしながら決めました。LDKのアクセントクロスは自分たちのイメージより濃い色をおすすめしていただきましたが、仕上がってみるとバランス良くまとまったので良かったです。寝室とトイレは少し派手なもので冒険してみましたが、思ったより派手にならず気に入っています。

寝室はプロジェクターがあって映画を見たりしてくつろげるので、寝室にいることが結構多いですね。内装もプロジェクター専用のクロスにする予定でしたが、設計担当の佐藤（圭祐）さんの提案で、漆喰のコテ抑えにしていただいい感じです。

当初考えていなかったガレージも庭いじりをすることがあるので、使い勝手が良いです。カーポートにしようと思っていましたが、柱の分狭くなってしまうと聞き、費用は高くなりましたが、結果的に便利ですし雨の日でもほぼ濡れずに玄関まで行けるので採用してよかったです。玄関の洗い出し仕上げも雰囲気が良く気に入りました。

完成宅見学会にたくさん参加させていただき、色々なお家を見ることができて楽しかったです。契約後も参考に見学させていただきました。営業担当の今井さんとは趣味が合ったので、そういったお話もできて楽しかったです。

建築中は毎週のように現場を見に行っていました。大工さんとも色々なお話ができ、良い思い出になりました。打ち合わせは決めることも多く大変なこともありましたが、それよりも楽しさが勝りましたね。

土地探しから始まり、土地が決まるまでに結構時間がかかってしまい大変でしたが、今となっては楽しい思い出です。打ち合わせ期間も半年以上と長かったですが、それ以上に楽しかったですし、思い通りの家づくりをすることができました。